2020年11月アーカイブ

2020年11月記事一覧

  • 2020.11.23

    トレーニングを効率的に進める6つのチェックポイント

    ドッグダンスやオビディエンスのトレーニングをしていて、なかなか犬に理解してもらえず、先に進めないときがあります。そんなとき、5W1Hに落とし込んで考えると、解決方法が見つかることがあります。【トレーニングは。、、】1 いつ(When) 犬のモチベーションの高い時間帯を選んでいるか? 例:食事前 静かなムーブと活動的なムーブの練習順番が犬の気分に合っているか?2 どこで(Where) 成功しやすい……

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  • 2020.10.11

    一貫性あるトレーニング方針が犬との信頼関係の基礎となる

    まず昨春開催した、私が2013年FCIオビディエンスチャンピオン/ミリアム・ソンダーガード氏セミナー時のエピソードを紹介したいと思う。2日間のセミナーは、各参加者の競技項目実技をミリアム氏が個別指導を行う形で行われた。彼女の冷静で的確な指導とわかりやすい説明、卓越した訓練方法で、非常にありがたいことに大好評をいただき、主催者としても一競技者としても、ミリアム氏の素晴らしい指導力に心から感動したも……

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  • 2020.9.22

    トレーニング結果が違う、効果的な報酬の選び方・与え方

    犬の学習速度やムーブへの理解度・定着は、犬の報酬への執着度によって結果に大きな違いが出てくる。犬にとって報酬が魅力的であればあるほど、集中力が増し、結果求めているムーブが正確で、かつ短期間で教えることが出来るということである。 報酬を与えられたときの犬の満足度をあげるために、ハンドラーは報酬の選定(オヤツやオモチャ)をトレーニング前にしっかりとリサーチ(犬の鼻先にもっていき、犬が好きか否か……

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  • 2020.8.22

    犬種特性に合ったトレーニングをすることが大事

    ドッグダンスは、老犬や障害のある犬もできるバリアフリーな競技として、万人ならぬ万犬が可能なドッグスポーツと言えるが、トレーニングの組み立て(カリキュラム)には、注意が必要である。自由にハンドラーが演技内容を決定出来るということは、犬の可能性を増進も減退も可能な諸刃な競技なのである。 日本の場合多くの愛玩犬種がドッグダンスに参加、つまりワーカホリック犬でない犬種も楽しんでいるが、自信をつけて……

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  • 2020.8.1

    ドッグダンスで報酬の価値を高めておく必要がある理由

    主催した競技会の参加者アンケートで、「競技会における反省点は?」という質問に対してダントツ多い回答は、「犬が集中せず、練習どおりには動けなかった」というものだった。 多くの他ドッグスポーツと違い、ドッグダンスはその競技の中に犬の欲求本能を満たす動きが少ない競技だということが理由の一つであろう(特に脚側中心のHeelwork to Music部門。国際規定では最長4分間、休止なく動き続ける)……

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  • 2020.7.27

    内容が自己決定できるドッグダンスに必要なトレーニング

    定型型のオビディエンス(服従)競技と違い、ドッグダンスは曲が変わるごとにムーブの内容や順番が変わってくるために、一つのムーブの犬の理解度がどの程度強固か、本当に犬が理解しているかを検証するトレーニングが必要となる。ムーブA→B→Cの順番を次の曲でA→C→Bとしたら、BとCが出来なくなることもありえる。前のコマンドからの組み合わせで覚えていたりすることが多いからだ。 よくある例では、「お手」……

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  • 2020.7.26

    後ろ足のお手とおかわりの教え方

    後ろ足のお手とおかわりは、前足のお手・おかわりより教えるのに工夫が必要です。犬が振り向かないと見えないセンシティブな部位なので、犬の性格や身体能力によって方法を調整するのが重要。 覚えると、帰宅時の足ふきなど、日常生活に使えて便利です。 動画の教え方は体を触られることに抵抗感がないことが、前提条件になっています。 #ドッグダンス #トリック #オビディエンス #オリオン #メロディ……

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  • 2020.7.26

    一生のおつきあい【トイレ】

    子犬を迎えて、まず絶対的に覚えさせたいマナーはおそらくトイレ。一日数回の排泄のたびに、不適切な場所で排尿排便されて、掃除しなければならない羽目になることは誰も望みはしないからです。 人間と違い、野生動物にとってはごく当たり前の、もちろん犬にとっても自然の摂理である「縄張り」を示すするためのマーキング(排尿排便)行為は、人がコントロールしたい習慣。 見逃しがちなのは、犬の排泄に関する認……

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  • 2020.7.8

    作業犬種にありがちなお悩み

    人間は自分たちの仕事アシスタントとして、牧羊犬など数々の犬種を作成したが、特定の本能を強化することによって、家庭犬として生活をともにするには不都合な面も出てくる。たとえば、ドライヤーや掃除機などの機械音への反応である。 我が家のトイプードルのオリオン他、歴代の犬たちは全く動じなかった掃除機の音に、2歳のボーダーコリーのメロディーは激しく反応する。羊を追う習性は、状況の些細な変化を敏感に読み……

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  • 2020.6.24

    犬の本能はアクセルにもトラブルにもなる

    人間は強化したい本能(狩猟・追及など)が顕著な犬を選択交配して、自分たちの作業に有益なパートナーとして多くの犬種を作出してきた。 しかし本来の目的でない環境で犬を飼育すると、作業としては素晴らしくメリットがある犬の特長も、それが生かせない状況では、かえってトラブルとなることも多い。全く人の指示に従わない大型犬と生活を共にすれば、あらゆる事件が起こりうることが、容易に想像できる。 これ……

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