2020年08月記事一覧
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2020.8.22
犬種特性に合ったトレーニングをすることが大事
ドッグダンスは、老犬や障害のある犬もできるバリアフリーな競技として、万人ならぬ万犬が可能なドッグスポーツと言えるが、トレーニングの組み立て(カリキュラム)には、注意が必要である。自由にハンドラーが演技内容を決定出来るということは、犬の可能性を増進も減退も可能な諸刃な競技なのである。 日本の場合多くの愛玩犬種がドッグダンスに参加、つまりワーカホリック犬でない犬種も楽しんでいるが、自信をつけて……
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2020.8.1
ドッグダンスで報酬の価値を高めておく必要がある理由
主催した競技会の参加者アンケートで、「競技会における反省点は?」という質問に対してダントツ多い回答は、「犬が集中せず、練習どおりには動けなかった」というものだった。 多くの他ドッグスポーツと違い、ドッグダンスはその競技の中に犬の欲求本能を満たす動きが少ない競技だということが理由の一つであろう(特に脚側中心のHeelwork to Music部門。国際規定では最長4分間、休止なく動き続ける)……