今年2019年も中国最大級のペットフェアを視察に、上海まで行ってきました。
昨年にもまして、中国のペット熱がさらに盛況になっているのを目の当たりにして、なかなか興味深かったです。

空港の出発まぎわの搭乗口

予想はしていましたが、往路の便は満席状態。中国の方々の日本への観光客増員をそのまま反映していましたね。通路一つ、横一列・三人掛け×2の小さな飛行機だったので、なんとくなく落ちないかと不安で。主催者側の情報によると、中国の民間パイロットは、軍関係のOBが多いので操縦の技術は高いそうです。確かに!中国の飛行機会社の墜落事故のニュースってあまりないように思いますね。いずれにしろ、無事4時間少々で上海空港に到着!

いつもながらのことですが、入国時の機械による指紋採取がなかなかできず、アルコールで何度も指を拭いてなんとかクリアー。スマホの指紋認証も、前の機種ではその機能が使えず暗証番号をいちいち入力していましたから。人として影が薄いようです(笑)。

到着するなりトラブル。お部屋の掃除がされていない!!

空港では旅行会社手配の中国人ガイドさんが待っていてくれて、チャーターお車で安心してホテルへ。日本語もペラペラの方で、ホテルのチェック院もスムーズ、一人旅と違い超ラクチンです。

しかし!到着後のホテルで事件勃発。ホテルの部屋に入ると、枕が雑に置かれているな、と思って不思議に思っていましたが、バスルームになって使用済みのタオルが山積み、ごみ箱はごみがいっぱいなのを見て清掃が全くされていないことに気づきました。ロビーに電話すると、私の英語は通じているようですが、「OK」ととか言ってすぐ電話を切るので、一体どういう対応をしてくれるか不明なので何度か電話、そのたびに同じように返答され電話を切られる。しばらくすると清掃の女性が来ましたが、これまた英語が全く通じない!清掃がまだというのはわかっているのだが、何を質問していも「???」反応で諦めました。ちなみに中国はチップがないので、この点はラクでした。午後は近くに観光に出かけました。

上海万博の影響もあるようで、大きくて立派な建物があちらこちらに。。。
夕食はショー付きのレストランで。踊るたびにお面の顔が早変わりで最後までそのトリックの真相がわかりません。

上海も万博が行われてから大きな建物が次々とたって都市化が進んだようです。中の美術館は、展示されている絵も少なめで、とにかくスペースがゆったりとしていて、人もまばら。最近は日本で美術館に行くと、高齢者がたくさんいて、相当な混雑を覚悟しなければならないのですが、だいぶ違うお国柄のようです

10棟以上にわたる、ペットフェアの広大な会場

翌日は、中国最大のペット用品の展示会を見に行きました。10棟以上にわたる広大な会場は広いので、シャトルバスが走っています。

インスタ映えする商品は、日本以上にいっぱいありました。

どのペット用品もカラフルで明るく、デザインが工夫されているものが多いこと。ペットとの暮らしを楽しむ視点の違いを感じます。

カッコいいIPO系のウェア。
スタイリッシュな警察犬ブース

展示会では、日本と違い用品展示ばかりで、イベントなどはファッションショーくらいしかありませんでした。広場で警察犬系のデモがあったようですが、時間の都合上見れず。残念でした。

子供服の展示でありません。小型犬用のドレスなんです! 日本にはない発想。

昨年に続き、目を奪われたのが、小型犬用の、豪華なドレス。これを着たら犬は確実に重くて動けません。別名・拘束衣とでも呼びたいような衝動にかられます。日本では、まずお目にかからないようなデザイン。

展示会で活躍する、衣装をきた小型犬たち。リードつきでなくても動きません。見ていて辛いです。

動かない、動けない犬たちを見るのは、昨年に続き辛いことです。「動かないトレーニング」をしているのは間違いなし。写真を撮られても、触られても、じっと我慢しています。

お姫様系のグッズがたくさん展示されています。

犬を飼うこと自体が、おしゃれと直結しているような感覚がどの商品からも感じ取れます。

マイクロバブルは、仁日本の市場価格の何分の一かの価格らしいです。しかし送料が問題。

今回の展示会は、残念ながらサンプル品しか搬入していないからという理由で、購入を断られる店が多く、あまりお土産戦利品はなし。また昨年より英語が店舗スタッフに通じず、中国語が話せない私は、かなり苦戦しました。

中国語はよくわかりませんが、お店のキャラらしい?
出た! 去年も目が釘付けの自動乾燥機(中の犬は縫いぐるみです)

展示会を見終わってつくづく感じるのは、展示販売フェアの縮小化が目立つ最近の日本との差。来年のこのフェアは、もっと大規模になるような予感がします。

上海市運営の無料のドッグラン! ひろーい!!

次に訪れたのは、高級マンションが立ち並ぶ、上海の街中にある、上海市市営の広大なドッグラン。ノーリードゾーンもあり、本当にうらやましい。東京も国際都市なら、ぜひぜひ、こういう施設も作り犬にも市民権を与えてほしいです。

犬の大型・中型・小型を分ける身長計
小型・中型犬用のドッグラン。柵の隙間が大きすぎて、犬が自由に出入りでき、意味がない?
数少ない購入できたお買い上げした戦利品(笑)
狂犬病の接種や登録は義務付けられていますが、リードとかはゆるーい感じでした

ホテルの向かい側のよろずショップに水を購入に行きました。上海は水は水道から飲めず、すべてミネラルウォーターを買わなければならないです。犬の狂犬病の接種は法律上義務付けられているそうですが、ノーリードについてはあまりうるさくないようで、よく見ると町のあちこちでノーリード犬が。

夜は、金融街方面に夜景を見に行きました。本当にきれいで、豪華なビル群が短期間に建設されたようです。地震があまりない地帯なので建設が容易で開発もしやすいのかもしれません。土地もすべて共産国ですから国有で、国から土地を借地する形になるとのこと。体制や法律も事実上、一党独裁ですから、明日から、来週から施行という急な変更もあるようなので、良くも悪くもスピード感のあるお国です。

夏休みですごい人並みの中、夜景も見に行きました
空港で見かけた出国前の犬たち
飛行機の中はかなり寒く、ブランケットぐるぐる巻きの私

と、駆け足の三泊四日でしたが、上海ツアーも無事終了し帰宅。うちのシータ、オリオン、メロディーもペットシッターさんのおかげで、体調も崩すことなく、元気で一安心しました。

日本と中国は同じアジアとは言え、経済状況とペットの世界観の違いを、改めて考えさせる旅行となりました。