blog

レッスン報告

  • 2020.8.22

    犬種特性に合ったトレーニングをすることが大事

    ドッグダンスは、老犬や障害のある犬もできるバリアフリーな競技として、万人ならぬ万犬が可能なドッグスポーツと言えるが、トレーニングの組み立て(カリキュラム)には、注意が必要である。自由にハンドラーが演技内容を決定出来るということは、犬の可能性を増進も減退も可能な諸刃な競技なのである。 日本の場合多くの愛玩犬種がドッグダンスに参加、つまりワーカホリック犬でない犬種も楽しんでいるが、自信をつけて……

    詳細はこちら▶

  • 2020.8.1

    ドッグダンスで報酬の価値を高めておく必要がある理由

    主催した競技会の参加者アンケートで、「競技会における反省点は?」という質問に対してダントツ多い回答は、「犬が集中せず、練習どおりには動けなかった」というものだった。 多くの他ドッグスポーツと違い、ドッグダンスはその競技の中に犬の欲求本能を満たす動きが少ない競技だということが理由の一つであろう(特に脚側中心のHeelwork to Music部門。国際規定では最長4分間、休止なく動き続ける)……

    詳細はこちら▶

  • 2020.7.27

    内容が自己決定できるドッグダンスに必要なトレーニング

    定型型のオビディエンス(服従)競技と違い、ドッグダンスは曲が変わるごとにムーブの内容や順番が変わってくるために、一つのムーブの犬の理解度がどの程度強固か、本当に犬が理解しているかを検証するトレーニングが必要となる。ムーブA→B→Cの順番を次の曲でA→C→Bとしたら、BとCが出来なくなることもありえる。前のコマンドからの組み合わせで覚えていたりすることが多いからだ。 よくある例では、「お手」……

    詳細はこちら▶

  • 2020.7.26

    後ろ足のお手とおかわりの教え方

    後ろ足のお手とおかわりは、前足のお手・おかわりより教えるのに工夫が必要です。犬が振り向かないと見えないセンシティブな部位なので、犬の性格や身体能力によって方法を調整するのが重要。 覚えると、帰宅時の足ふきなど、日常生活に使えて便利です。 動画の教え方は体を触られることに抵抗感がないことが、前提条件になっています。 #ドッグダンス #トリック #オビディエンス #オリオン #メロディ……

    詳細はこちら▶

  • 2020.7.26

    一生のおつきあい【トイレ】

    子犬を迎えて、まず絶対的に覚えさせたいマナーはおそらくトイレ。一日数回の排泄のたびに、不適切な場所で排尿排便されて、掃除しなければならない羽目になることは誰も望みはしないからです。 人間と違い、野生動物にとってはごく当たり前の、もちろん犬にとっても自然の摂理である「縄張り」を示すするためのマーキング(排尿排便)行為は、人がコントロールしたい習慣。 見逃しがちなのは、犬の排泄に関する認……

    詳細はこちら▶

  • 2020.7.8

    作業犬種にありがちなお悩み

    人間は自分たちの仕事アシスタントとして、牧羊犬など数々の犬種を作成したが、特定の本能を強化することによって、家庭犬として生活をともにするには不都合な面も出てくる。たとえば、ドライヤーや掃除機などの機械音への反応である。 我が家のトイプードルのオリオン他、歴代の犬たちは全く動じなかった掃除機の音に、2歳のボーダーコリーのメロディーは激しく反応する。羊を追う習性は、状況の些細な変化を敏感に読み……

    詳細はこちら▶

  • 2020.6.24

    犬の本能はアクセルにもトラブルにもなる

    人間は強化したい本能(狩猟・追及など)が顕著な犬を選択交配して、自分たちの作業に有益なパートナーとして多くの犬種を作出してきた。 しかし本来の目的でない環境で犬を飼育すると、作業としては素晴らしくメリットがある犬の特長も、それが生かせない状況では、かえってトラブルとなることも多い。全く人の指示に従わない大型犬と生活を共にすれば、あらゆる事件が起こりうることが、容易に想像できる。 これ……

    詳細はこちら▶

  • 2020.6.20

    間違っていませんか? オモチャの使い方・与え方

    オヤツでなくオモチャを使って、ムーブを教えることは、犬のやる気を維持し、またスピード感を出すときにも、有効な方法です。※オモチャに関心のない犬は除きます。オモチャを好きにさせるトレーニングが前段階として必要。 しかしトレーニングのモチベーションとして向くオモチャと向かないオモチャがあります。コング(中にオヤツを詰めるゴム製のおもちゃ)などの「かじる」おもちゃは、①犬に与えっぱなしで飼い主と……

    詳細はこちら▶

  • 2020.5.1

    STAY HOME 応援ネット講座 クレート・トレーニング編(第2回)

    災害、車での移動、入院時のプレ・トレーニングとして、クレート・トレーニングは大変重要で一番重要な必須マナーといえます。加齢している犬だと1日や2日では完成しませんので、日ごろからトレーニングして、できるようにしておきましょう。犬の問題行動は、縄張り意識と結びついていることが多いので、その解決には、DDCではクレート・トレーニングから入ることも少なくありません。 では、実際のクレート……

    詳細はこちら▶

  • 2020.4.28

    STAY HOME 応援ネット講座 クレート・トレーニング編(第1回)

    コロナ騒ぎで、外出が制限されるなか、ストレスがたまるのは、人も犬も同じです。DDCは、そんな状況のなか、快適に過ごすためのコツ満載の、楽しいドッグライフに繋がる、簡単におうちでできるブログ講座をスタートします。 第一回目のテーマは、クレート・トレーニング。犬がキャリングケースに大人しく出来ることが、災害や入院時には非常に大事になります。避難所には、ケースに犬が入っていることが絶対条件となり……

    詳細はこちら▶

Page Top▲