2020.2.10
アクティビティ・レベル考察①
今日でボーダーコリーのメロディーを迎えて、1年半が経過した。今までのパートナー犬・トイプードルとは、全く違った作業犬種との毎日は、彼女の個性の発見の連続。山あり谷あり。
生後2か月で家に来たときに彼女は、すさまじくオモチャに執着する犬で、逆に食べ物(食事もオヤツも)に興味を示さない犬だった。
オモチャへの執着は訓練をしていくうえで、大変有益なものだが、その使い方を間違えれば何を教えられて何をすべきか、本人が理解しないままにトレーニングが進んでしまう。
以前以上によく考えるようになったのは、アクティビティ・レベル(犬の期待度)の問題。ご褒美に執着する犬は、訓練の結果が早いのだが、ご褒美欲しさに熱中して作業をやるのでは、意味がない。 ご褒美しか見ていないから、ご褒美がなくなれば作業への熱心さと正確性は消える。
ご褒美の先には、必ずハンドラーが紐づいていなくてはならない。それは数年前来日時に受講した、イェシカ・オーベリー氏のセミナーのテーマの一つでもあった。(つづく)
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